【1時間目】住宅ローン減税について勉強しよう!
こんにちは。コウヘイです。
消費税が10パーセントになって個人の負担がまた
大きくなりましたね。
どんどんと消費意欲がそがれていく毎日です。
なんとかならないものでしょうかねえ。
そんな負担の大きさを考慮してか住宅ローン控除に
改正がありました。
家を買うなら少しでもお得に買いたいものです。
こういう税金のお話は結構頻繁に改訂されるので
ぼくもブログに書きながら勉強している感じです(笑)
では解説していきます。
住宅ローン控除→[住宅借入金等特別控除]です
簡単に言うと。一定の条件を満たせば。
【住宅ローンの年末借入金残高の1%分の所得税が
13年間還付される。】制度です。
↑期間が長くなりました!
お金が直接戻ってくるのではなくて、あくまでも
納めた所得税分から控除されるという形です。
なので所得税を納めていることが前提です(笑)
会社員の方は給与明細を見て頂ければ
毎月所得税がいくら引かれているのかわかると
思います。チェックしてみてください。
参考に所得税の税額表をリンクしておきます。
おおよその所得税額がわかると思います。
その年に納めた所得税から控除額を差し引きます。
差し引いてもまだ控除額の方が多い場合には、
翌年度分の個人の住民税から控除してもらえます。
※参考シュミレーションです。
[初年度の計算 例]
年末借入金残高4000万円
①夫または妻名義のローンの場合
・その年所得税額:25万円
・年末時点の住宅ローン残高:4000万円
・減税対象額:4000万円×1.0%=40万円
・控除後の所得税額:25万円-40万円→0円(減税額25万円)
・住民税の減税額:136,500円
②共働き夫婦で夫婦共有名義のローンの場合
・土地建物住宅ローン名義:夫婦共に50%ずつ
・夫のその年の所得税額:25万円
・妻のその年の所得税額:20万円
・夫婦共に減税対象額:2000万円×1.0%=20万円
・夫の控除後の所得税額:25万円-20万円=5万円
・妻の控除後の所得税額:20万円-20万円=0円
となります。どうでしょうか?
次に住宅ローン減税を受けるための条件と
受けられない場合をまとめてみました。
他の減税との併用はなかなか難しいみたいですね。
いかがだったでしょうか?
住宅ローン減税を上手に使って中古物件を素敵に
リノベーション!しましょう。
スタジオブランニューのコウヘイでした。