【2時間目】家を買う時の諸費用について勉強しよう!
こんにちは。コウヘイです。
今日は物件を買う時に、物件価格以外に。
かかる費用を知っていきましょう。
住宅購入にかかる諸費用の目安は。
・【新築物件】物件価格の3~7%
・【中古物件】物件価格の6~10%
とよく言われています。
中古物件は購入する時に仲介手数料がかかる事が
多いことや、条件によっては住宅ローンが100%
出ない場合があるので、新築物件よりも諸費用が
多くかかることが一般的には多いです。
次に諸費用の内容を見てみましょう。
【売買契約時】
1.印紙代 売買契約書に貼付 1万円程度
【決済・引渡し時】
2.印紙代 金銭消費貸借契約書に貼付
(住宅ローン利用時)2万円程度
3.登記費用 ・登録免許税
(所有権移転登記、抵当権設定登記)
・司法書士事務手数料 25万円~35万円程度
4.固定資産税の日割精算費用
365日分を売主・買主で日割精算します。
5.管理費・修繕積立金の日割精算費用
365日分を売主・買主で日割精算します。
6.仲介手数料(物件価格の3%)
7.住宅ローン事務手数料
金融機関によって違いがありますが、
2万円~10万円程度
8.火災保険料(10年分)
耐火建築物と非耐火建築物で金額が異なります。
10~30万円程度
9.保証料(住宅ローン契約期間分)
金融機関によって異なります。
例)35年ローン 借入金額3000万円
保証料60万円~80万円程度
【物件取得後にかかる費用】
10.不動産取得税
物件の固定資産税評価額×4%(3%)※
新築・中古共に軽減措置があるので確認要
軽減措置により0円になる場合から、
数十万円かかる場合があります。
いかかでしょうか?
諸費用ってこんなのがあって、
だいたいこんな金額なんだ。
っいうおおまかなイメージを
掴んでいただけたでしょうか?
正直、細かな金額は物件ごと条件ごと
金融機関ごと業者ごとに差があるので
最後まで確定しないことが多いです。
買主さんや施主さんはこのような取引は
初めての経験の方が圧倒的に多いと思います。
ぼく達もできるだけ不安の少なくなるように
お金の部分はきっちりとお伝えしたいのですが。
大きな買い物なのに曖昧な金額のまま
最後まで進んでしまうのが不動産や建築の
よくない所だなあといつも思います。
この他引越し費用や家具・インテリア購入
などの費用も必要です。
それらを含めると物件価格の10%を超えてくる
場合もあります。
リフォーム・リノベーション費用は
住宅ローンに組み込めます。
さらに諸経費も組込める住宅ローンもあります。
なので『中古を買ってリノベーション』は
お得に可能にはなりました。
なので。
家を買うこと。
思い通りにリノベーションすること。
理想の暮らしをすること。
のハードルは下がっています。
自己資金が全くなくても家が買えるのか。
と言われれば。
買えます(笑)
ただし無理のないように資金計画を
きっちりとしましょう。
と。一応言っておきます(笑)
でも買った方が今の生活よりも資金的に
楽になる。そんな場合も確かにあります。
まだまだ色んな方法があるので
『リノべして素敵に暮らす資金計画』は
お気軽にご相談ください(笑)