【4時間目】マンションの床材には決まりがあるってホント?①
こんにちは。コウヘイです。
今日はマンションの床材について
お勉強しましょう。
リノベーションといえば。
自由。←free!
そうです。
自由じゃなきゃダメなんですよ!笑
マンションや建売住宅のあの感じ。
同じ間取り。同じドアに同じ床。
どこの家も同じ間取りで同じ雰囲気。
いわゆる新建材といわれる材料たちで
画一化されたパッケージ。
あれがイヤで引越しの度にDIYで一人
ちょこちょこと良い部屋づくりをして
おりました。なつかしい笑
せっかくリノベーションするんだし。
やはり床が1番イメージが変わります。
床で雰囲気がほぼ決まると言っても
過言ではありません。
でも。しかし。
マンションに使える
良い雰囲気の床材が少ない!
なぜ?
Freeなんです。リノベーションは。
All Free!
だけどね。
よその人に迷惑かけちゃダメなんですね。
上の階の人がドンドン!と毎日
うるさかったら落ち着かないですもんね。
当然ですよね。ハイ。
なのでほとんどの場合、
管理規約で決まり事があります。
床のフローリング材は
L-45以上とする。とか。
L-40以上とする。とか。
LL-45等級以上とする。
とかって決まっています。
【L値とは遮音等級】
遮音等級とは、JISで定められている
性能評価基準で、Lと数字とを合わせた
数値で表記されます。
L値には、
軽量衝撃音(LL)と重量衝撃音(LH)
があるのですが、仕上げの等級としては、
LLの方を適用し、LL-○○、L-○○などと
記載されています。
数字は、小さくなるほど性能が高くなり、
価格も上がります。
マンションの規約で適用されるのは
LL-45が一般的ですが最近はLL-40を標準と
しているマンションもありますので
管理規約の確認が必要です。
これを無視して床を施工してしまうと
階下の住人とトラブルになった場合に
責任を問われてしまいます。
なのでこれはしっかりと守りましょう。
でも!
お気に入りのフローリングを
どうしても貼りたい!
という場合には、別の方法で貼ることも
可能です。
次回は【マンションで遮音フローリング
以外のフローリングを貼る方法】
です。